三重県伊賀市議会事務局は4日、9月定例月会議で一般質問する通告者16人を発表した。日程は10日から12日の3日間。

発言者の順番と質問要旨は次の通り。敬称略。

【10日=6人】
 西田方計▼市民の土地差別意識の現状と対策①県内で起こった教育公務員による部落差別②市民人権意識調査などから読み取れる土地差別の現状と対策▼サル被害対応の現状と対策①春以降、市内に侵入してきたサル群による被害の現状と対策②発信機からの電波を受信する装置貸出の要望③広域を移動するサル群に対する体制づくり▼「地域学校協働活動」の現状と課題①小学校がなくなった地域の教育力とその保障②「地域コーディネーター」の役割と課題についての認識③「地域学校協働活動」充実のための「社会教育」のあり方

 宮崎栄樹▼持続可能な住民自治のために市は何をするのか①これまでの総括は②今後の取り組みは③高尾地区の実情から考える▼阿波地域の産業廃棄物最終処分場建設計画に対する市長の姿勢は①姿勢は変わっていませんか

 市川岳人▼産み育てやすい伊賀市①近年の出生数及び出産での搬送件数は②伊賀市の産科をめぐる現状と課題は③ハイリスク分娩への対応の現状は④「(仮)伊賀周産期など医療体制懇談会」を設置し安心して出産できる体制づくりをすべきでは▼高齢者も安心して暮らせる伊賀市①一人暮らし高齢者、高齢者夫婦の現状と課題は②東員町のように「eフレイルナビ」を導入していくべきではないか③終活支援とエンディングノートの活用実績は④身寄りのない方の葬祭の現状と今後の対応は

 川上善幸▼これからの公共交通の形①廃止代替バスのあり方②ライドシェアの行政バスとデマンド交通への影響③地域運行バスの未来④福祉有償運送と介護タクシーの重要性⑤地域の助け合い活動による移動送迎の可能性

 福岡正康▼台風などに備えた伊賀市の防災体制①今回の台風10号被害と実施した対策は②災害対策本部③地区市民センター防災配備態勢と防災訓練④避難所の見直し▼市立大山田保育園の民営化①市立大山田保育園民営化事業者募集要領▼高齢者福祉における高齢者への自覚の喚起と伊賀市の支援①一般介護予防事業、生きがい活動推進

 上田宗久▼将来につなげる市消防団活性化計画①全国消防操法大会出場の伊賀市消防団の実績②団員の確保と消防団施設(車両とポンプ庫)などの現状と計画③魅力ある消防団の組織づくりと処遇改善④消防団活動に対する事業所の協力体制▼持続可能な伊賀米生産のために①2024年度産米概算金価格(JAいがふるさと)の評価②ため池の防災対策③かんがい施設の老朽化④稲作の担い手・地域営農団体などの生産力強化策

【11日=6人】
 北山太加視▼差別や偏見に対する行政の取り組み①「広報いが」の人権コラムの評価②地区別懇談会の開催状況と人権意識③最近の差別事象の傾向と対処状況④人権意識高揚のための施策は⑤人権研修の工夫▼小規模な緑地・小公園の管理①市管理の都市計画公園の状況②管理上の相談が寄せられている内容は③住環境を守るために▼市街地の下排水管整備①この問題の取り扱い方②既存の排水管の老朽度合いの分析は③老朽化する排水管問題の優先度

 山下典子▼介護用品購入費給付事業▼子ども政策①放課後児童クラブ②子どもの遊び場③義務教育における保護者負担の軽減④人権教育▼空き家対策▼公共交通の利便性向上

 増田雄▼次世代へつなぐにぎわい関連施策①民俗文化財の保存活用②にぎわいへの基盤整備

 百上真奈▼地方自治法の一部改正と団体自治、住民自治①自治法の一部改正における国と自治体との関係の特例②自治法の一部改正における指定地域共同活動団体制度▼市営住宅の管理および整備①市営住宅の駐車場の維持管理②福祉対応型の改善③入居実態の把握状況

 森中秀哲▼「中心市街地活性化策」を「不発」に終わらせないために①「旧上野ふれあいプラザ」は今、どうなっているのか②「にぎわい忍者回廊」を「まちのにぎわい」につなげるには③「城下町周辺観光施設民間活力導入可能性調査」の結果は④「やってる感」ではなく「持続的な成果」を

 西條エリ子▼伊賀市の健康、医療政策▼市の道路インフラ整備▼市の農業政策

【12日=4人】
 釜井敏行▼災害に強い地域づくりのために①安心して活動できる消防団活動のあり方②外国人の消防団への受け入れ③避難所の現状と課題④食料備蓄の現状と課題▼安心して働き続けられる市役所にするために①職員に対するカスタマーハラスメントの実態は②職員の名札表記、人事異動の報道発表などの現状と今後の方向性は③カスタマーハラスメントが疑われる場合の対応と防止策は▼市民皆の人権が尊重される伊賀市のために①県教育公務員に対する見解と今後の防止策は②「部落問題に関する生徒アンケート調査」の見解と人権教育のあり方③同和課の現状と今後

 赤堀久実▼認知症の人に寄り添った地域社会の構築①認知症の人に関する理解を深める取り組み②ケア技法であるユマニチュードの普及③ピアサポート活動④行方不明者対策▼身寄りがない高齢者などへの支援①現状と課題②緊急通報システム③持続可能な権利擁護支援モデル事業の活用

 福村教親▼伊賀市の民主主義

 田中覚▼何んのために(行政目的を正す〈後編〉)①にぎわいと税収②内なるにぎわいと外からのにぎわい

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