【攻撃の起点として期待されるMF平田ひなの(左から2人目)=対ニッパツ、4月28日撮影】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重が、9月にある2週続けてのホームゲームに臨む。7日午後4時からは三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で朝日インテック・ラブリッジ名古屋と、15日午後1時からは伊賀市小田町の上野運動公園競技場でスペランツァ大阪と対戦する。

 今季は残り7試合。一時は12チーム中9位まで順位を下げたが、直近5試合を連勝し、15節終了時で8勝1分6敗の4位に浮上した。2季ぶりの5連勝が始まった5月26日以降の試合は、得点数9に対し失点数2と、守備の安定が勝ち星につながっている。

 くノ一と首位のヴィアマテラス宮崎とは勝ち点12差で、約2か月間のリーグ中断期間が明ける8月31日には首位を勝ち点4差で追う2位のニッパツ横浜FCシーガルズと敵地で戦う。前回の対戦ではくノ一が0‐3で敗れた。地元での2連戦に向け弾みをつけるためにも重要な一戦だ。

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