三重県名張市は8月27日、11億1123万円増額の一般会計補正予算案を発表した。9月3日が初日の9月定例議会に提出する。
2023年度決算剰余金の介護給付費準備基金や財政調整基金などへの積み立ては3億8250万円、定額減税に伴う調整給付金などの追加は3億7800万円。
他は、地域おこし協力隊の新規募集を県地域おこし協力隊サポートデスクに業務委託する費用174万円、11月末の江戸川乱歩生誕130周年記念事業の費用9万円などを盛り込んだ。
特定外来生物に指定された交雑種のオオサンショウウオを多数、隔離飼育している市郷土資料館(安部田)のプールに新たな柵を追加する費用は、9万円を計上。柵を取り付けることで、環境省から飼育の許可を得られる見込みだという。
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