【盆踊り大会への参加を呼び掛ける中野宮司=名張市大屋戸で】

 「大屋戸の天神さん」の名で親しまれる三重県名張市大屋戸の杉谷神社で、8月24日午後7時から同10時まで、恒例の「杉谷盆踊り大会」が開かれる。雨天中止。

 盆踊り大会は、大屋戸、夏秋、松原町、短野、下三谷の5地区の役員らでつくる実行委員会が企画・運営。新型コロナの影響で4年ぶりとなった昨年は、久々の開催とあって多くの住民らが集まったという。

昨年の盆踊り大会の様子(提供写真)

 当日は、会場となる同神社境内にやぐらが組まれ、地元のよさこいソーラングループ「Seyate隠(なんばり)」、健康体操サークル「ひまわり」のメンバーが踊りに加わって真夏のひとときを盛り上げる他、住民らがスーパーボールすくいや金魚すくい、くじ引き、菓子・飲み物の販売などの屋台や模擬店で来場者を迎える。

 同神社の中野昇宮司は「この盆踊りが、氏子だけでなく地域の方々をつなぐ精神的な柱の一つとして、これからも続いていってほしい」と参加を呼び掛けていた。盆踊り大会の開催中は同神社本殿の拝観も可能。

 問い合わせは川西・梅が丘地域づくり協議会の福井会長(090・6365・0358)まで。

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