【アドバイスをする近藤さん(右端)とポーズを決める「ソシアルいが」のメンバー=伊賀市で】

 音楽に乗って、スロースロー、クイック、クイック――。社交ダンスを習っていた三重県伊賀市木興町の篠崎信治さん(67)が、インターネットや情報誌で会員を募り結成。現在は市内や近隣県から70、80代の男女十10人余りが月数回集まり、心地良く社交ダンスを楽しんでいる。

 名張市の社交ダンスインストラクター、近藤眞子さんの指導のもと、タンゴやワルツ、ルンバ、ジルバなど、年齢や経験に合わせスローテンポのものを中心に踊り、休憩もこまめに取りつつ、各自の体力に合わせて練習している。

 メンバーの一人が「ダンスを始めてから姿勢が良くなり、動きを覚えるのに頭も使うので、老化防止にも良いのでは」と魅力を話せば、近藤さんは「インストラクター資格を取ったり、大会に出たりしている人や、マイペースに頑張る人もいる。その人に合った楽しみ方ができるのが魅力」と語った。

 活動予定8月27日(正午から午後3時)となっている。会場は同市川合の阿山B&G海洋センター。会費は1回500円。見学歓迎。

 篠崎さんは「アットホームで気楽に来てもらえる。年齢制限も無いので一緒に楽しめたら」と呼び掛けていた。

 問い合わせは篠崎さん(090・1154・6122)へ。

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