戦争体験を語り継ぐ「戦争はいや!平和のつどい」が8月18日午前10時30分から午後4時まで、三重県名張市南町の名張産業振興センターアスピアで開かれる。入場無料。
12回目となる今年は、市民から寄贈された戦時中の写真や教科書、原爆の写真パネル、被爆者の証言を基に広島市立基町高校の生徒が描いた「原爆の絵」の複製など計約300点を展示する。
名張市内に住む被爆者の話や原水爆禁止世界大会に参加した市内の高校生の報告、平和に関するコンサート、市内中学の代表生徒で作るピースメッセンジャーによる平和のメッセージの発表なども予定している。
実行委事務局の羽口和彦さん(71)は「若い方に来て頂きたい。家庭の中で、平和の大切さについて話し合うきっかけにしてほしい」と話した。
同実行委は展示内容の更なる充実に向けて、戦時中の物品(日章旗、手紙、ゲートル、防空頭巾など)を所有する人に協力を求めている。
問い合わせは羽口さん(090・7865・8445)まで。
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