【東海大会に出場する(左から)乾さん、山岡さん、井田さんの練習を見守る南正人代表=伊賀市ゆめが丘で】

 8月17日に岐阜市で開かれる「東海小学生陸上競技大会」に、三重県伊賀市の陸上クラブ「ゆめが丘RC」の選手たちが出場する。

 ゆめが丘RCからは、上野東小の山岡虎ノ介さん(12)と久米小の井田大士さん(12)が6年男子100メートル、友生小6年の乾有輝さん(11)が混成競技の男子コンバインドAに出場する。

 7月の県大会予選で13秒47の自己新をマークした山岡さんは決勝でも3位に入り、昨年に続いて東海大会へ。3歳で始めた体操と4年生から取り組む陸上の二刀流で、「体操に必要なトレーニングが陸上ではフォームや体幹に生きている」と実感しているそうで、大会では1位を目指すとともに、「13秒を切るタイムが出せたら」と目標を語った。

 昨年はリレー種目での出場だった井田さんは、県大会で自己新の13秒80を記録し、決勝では6位に。陸上以外でサッカーにも取り組みながら、走りのフォームを意識して練習に励んでいるといい、「決勝に残って表彰台を目指し、13秒台前半に乗せたい」と意気込む。

 「1回1回大切に、しっかり練習すること」を大事にしている乾さんは初の東海大会に臨む。コンバインドAは80㍍ハードルと走高跳の記録で競う種目で、県大会では6位に入った。ハードルで14秒台前半、走高跳で120センチをクリアすることを今大会での目標にしている。

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