8月22日から横浜市で開かれる「第47回全国JOCジュニアオリンピック」のアーティスティックスイミング(AS)競技に、名張市立桔梗が丘小5年の細川萌々子さん(11)が出場する。昨年はチームメートとともに8位入賞を果たしており、今年も上位入りをうかがっている。
テレビでオリンピックの競技映像を見たのがきっかけで、小学2年から鈴鹿市にあるASクラブ「みえA・S・C」に通い始め、現在も週3回の練習に取り組む。昨年は10から12歳のチームの部に同クラブのメンバー4人で出場し、今年はチームの部に6人で臨む他、鈴鹿市の辰巳紗優さんと組んでデュエット部門にも出場する。
少しのミスが得点に大きく影響するため、チームは確実性を重視したプログラムだが、デュエットはより難易度を上げた技を採り入れ、完成度を上げようと取り組んでいる。「昨年は何が起こるか分からない中で入賞でき、うれしかった。今年も入賞を目指し、できればメダルを狙いたい」と意気込みを語った。
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