今年度の全国高校総合体育大会(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」が7月27日、開幕した。予選を突破して真夏の大舞台に臨む、伊賀地域各校やゆかりの手たちに意気込みを聞いた。
【ソフトテニス男子】7月30日から、長崎市・ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場
県総体のソフトテニス男子団体で三重高校の42連覇を阻止し、昨年末の新人大会に続いて優勝を果たした近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘7)。個人戦2ペアと合わせ8人が大会に向けて士気を高めている。
個人戦は高橋直希さん(2年)と弘田和航さん(3年)、大山航輝さん(同)と山村総司さん(同)のペアが、団体戦には4人の他、田中健翔さん(2年)と渡辺大翔さん(3年)、石田陽大さん(同)と北村真乙さん(同)のペアが出場する。
応援を力に
後衛からの攻撃的なプレーが持ち味の高橋さんと、前衛で縦横無尽に動き回る弘田さんのペアは「応援を力に変えて4強を目指す」、組んで1年半とコンビネーションに定評のある大山さんと山村さんのペアは「確実に1点を取りにいき、初戦からいいスタートを切りたい」と抱負を語った。
同高専は2003年に女子団体でインターハイに出場しており、現在39人を指導する齊藤彰監督は、団体で男女ともインターハイに導いた県内2人目の指揮官となった。選手たちには「普段通りにプレーし、思い出に残る試合にしてほしい」とエールを送っていた。
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