【ハウス内で種無しブドウの生育状況を確かめる川勝さん=名張市で】

 大切な人に、伊賀の“もぎたて”を届けよう―。25種類ほどのブドウを生産直売している三重県名張市桔梗が丘8番町の「西口園」では、7月30日の直売所オープンを控え、3代目園主の川勝浩次さん(54)らスタッフが出荷準備に追われている。

珍しい品種も

 川勝さんによると、今年は春先の雨が影響し、販売開始がやや遅れたものの、生育状況は良好とのこと。オープン後は常時10種類前後を取りそろえ、盆前には5、6種類の詰め合わせなど贈答用の需要も多いという。

 近年の人気の中心は、シャインマスカット。定番の巨峰やデラウェア、その名に「伊賀」を冠した「伊賀乙女(安芸クイーンの愛称)、種無しのブドウも多数取りそろえている。

 「過去に無かったような天候不順に見舞われても、その一つひとつに対応し、愛情を込めて育ててきた」と話す川勝さんは「珍しい品種もあるので、全国にいる皆さんの大切な方に伊賀・名張のブドウを届けてもらえたら」と思いを語った。

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