7月27日から石川県で開かれる「NPBガールズトーナメント2024 全日本女子学童軟式野球大会」に、三重県代表のチーム「三重高虎ガールズ」の一員として、三重県伊賀市立上野西小6年の小林由花さん(11)が出場する。「最後まで全力でプレーし、優勝できるように頑張りたい」と抱負を語った。
小林さんは3歳上の兄の影響で小学1年から「ふたば少年野球クラブ」で野球を始め、現在は主に左翼手としてプレー。誘いを受けて今春から活動に参加している三重高虎ガールズでは月に数回、亀山市内で練習や練習試合に励み、主に投手や内野手として県内各地から集まる15人のメンバーとともに技術を磨いている。
7月22日に父正朋さん(47)らと市役所を表敬訪問した小林さんは「練習でやってきたことが試合でできるのがうれしい」と野球に打ち込む原動力について語り、宮崎寿副市長は「石川の人たちに元気な姿を見せてきてほしい」と激励した。
2016年の同大会で優勝している三重高虎ガールズは、今年は3チームによる5月の県大会を制した。全国大会では初戦の2回戦で、山口県代表と長崎県代表の勝者と対戦する。
- Advertisement -