一緒に楽器作って楽しもう
伊賀市文化都市協会による音楽プログラム「10歳までに聴かせたいクラシック」が7月27日午後1時から、三重県伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。
同プログラムは子どもたちが音楽に親しみながら感性を育み、心の成長につなげることが目的。今年度は「肌で感じるクラシック」がテーマ。
当日はワークショップとコンサートの2部構成。ワークショップでは大阪交響楽団の矢巻正輝さんを講師に、長さ約25センチのホースを使いアフリカ発祥の楽器「カズー」を作る。吹き込んだ息の振動で音が出る楽器で、おのおのが好きなシールでデコレーションする。
同楽団アンサンブルが出演するコンサートでは「メリーポピンズ」などの楽曲を披露。ワークショップで作ったホースカズーを使って、楽団員とともに「線路は続くよどこまでも」の演奏を楽しむ。
チケットは一般1000円、3歳以上小学生以下500円。全席自由。2歳以下は保護者のひざ上鑑賞無料。チケットは市文化会館、青山ホール(阿保)、電子チケットサービス「テケト」の同プログラムページ(https://teket.jp/5744/34622)で販売している。
担当者は「『きくだけじゃない、つくる、ふれる、もっとたのしむ!おんがく』のキャッチコピー通り、音楽をいろいろと楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。
問い合わせは同会館(0595・24・7015)まで。
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