三重県名張市の夏の風物詩「名張川納涼花火大会」を盛り上げようと、名張商工会議所青年部(名張YEG)は花火大会当日の7月27日午後2時から同9時まで、関連イベント「なばりフュージョンナイト」を名張産業振興センターアスピア(南町)で開く。現代風にアレンジした盆踊りなどの催しの他、屋台での飲食などが楽しめる。入退場自由。
名張YEGは20歳から46歳までの会員事業者や従業員らで構成し、56人が所属。地域の活性化に貢献し、住民と一緒になって花火大会を盛り上げようとイベントを企画した。
当日は敷地内の駐車場の特設ステージで同2時からカラオケ大会があり、同4時から屋台の営業を開始。同5時から地域のダンススクール5団体がパフォーマンスを披露する。
同6時50分からは、メインイベントの盆踊りがある。最近の人気曲に定番の振り付けを融合させ、「ポップな盆踊り」にするという。担当者は「浴衣やコスプレなど自分らしい衣装で楽しんでほしい」と呼び掛けている。
振り付けの例は名張YEGのインスタグラム(@nabari_yeg)で紹介する。個性的に踊った人を「ユーモア賞」、おしゃれな衣装で参加した人を「ベストドレッサー賞」、切れのある踊りを披露した人を「キレッキレ賞」に選出し、景品を贈る。
屋台は焼きそば、フランクフルト、牛串、かき氷、光るおもちゃやボトルジュースなど約10店舗が並ぶ。
名張YEGの毛利善幸会長(45)は「花火大会の一つのテイストになれたら。来てくださった方皆で一緒に盛り上がり、楽しみたい」と話した。
問い合わせは名張YEG事務局(0595・63・0080=名張商議所内)まで。
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