【見頃を迎えた群生地(御杖村観光協会提供、2022年7月撮影)】

 夏至の約10日後に当たる「半夏生」のころに葉が白くなる植物「ハンゲショウ」が、御杖村神末の谷あいに群生している。7月13から15の3日間、地元物産などを販売する「ミニマルシェ」が開かれる。来場自由。

 約3000平方メートルの広さにハンゲショウが群生する「岡田の谷の半夏生園」は、道の駅「伊勢本街道御杖」から南に2・5キロの場所にあり、奈良県景観資産にも登録。7月中が見頃だという。

 期間中は、半夏生園から徒歩約10分の場所に設ける臨時駐車場を会場に、午前10時から午後3時までミニマルシェを開催。漬物や草餅、コーヒー、葛湯、野菜などを販売する予定。雨天中止。

 問い合わせは同村観光協会(0745・95・2070)まで。

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