【名張市制10周年記念で披露された名張音頭(市提供)】

 「名張音頭」の普及講習会(名張音頭保存会主催)が、7月6日午後1時30分から三重県名張市丸之内の市総合福祉センターふれあいで開かれる。参加無料、事前申し込み不要。

 名張音頭は1930年の参宮急行電鉄(現近鉄)の開通で名張駅が開業したことを祝ってうたわれたのが始まりとされる。64年の市制10周年記念でレコードが作られ、広く知られるようになった。「みどり小そでにかくれてさいて」から始まる歌詞は6番まであり、赤目滝や香落渓、名張川などが登場する。

 普及などを目的に活動する保存会には、大人の部に約20人、子どもの部に小学生から高校生までの9人が所属している。講習会は約1時間半の内容で、名張音頭の他、民謡の炭坑節なども踊る。

 問い合わせは事務局の田中さん(090・3939・9734)へ。

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