【名張市役所=同市鴻之台1】

 三重県名張市は6月28日、市職員らに夏のボーナスを支給する。対象は865人で前年より8人減ったが、人事院勧告に基づく引き上げなどで総額は2674万6635円(4・2%)増の6億6326万3487円となった。

 市人事研修室によると、一般職810人(平均年齢41歳6か月)の支給率は2・25か月分で、支給額は平均78万2075円(前年比3万4252円増)。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は94万393円。

 特別職は、北川裕之市長が124万7400円、中村岳彦副市長が95万6340円、西山嘉一教育長は109万2420円。2015年12月以降、特別職はボーナス3割減となっている。

 市議会は永岡禎議長が122万4300円、阪本忠幸副議長が105万4200円。他の議員15人には96万6000円をそれぞれ支給する。

 一般職の最高額は市立病院の藤井英太郎院長の190万2428円、最低額は4月新規採用の事務職員(初級)で11万5828円。

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