【投句を呼び掛ける担当者=伊賀市で】

 全国のジュニア世代(小学4年から中学3年生)を対象にインターネットで投句してもらい、受賞者を三重県伊賀市で表彰する「第1回俳句ジュニアカップ」の募集が始まった。

 芭蕉翁生誕380年記念事業の一環で、同事業実行委員会の主催。「芭蕉さんの文芸に対する姿勢や生き方を広く発信し、俳句に親しむ機会を」と企画された。

 応募は本人が創作した未発表の俳句で、1人1句、季節やテーマは自由。小学生部門と中学生部門があり、各部門から特選1句、入選3句が選出され、賞状、副賞(特選は5万円分、入選は3万円分)、記念品が贈られる。投句は無料。

 受賞者は8月24日にハイトピア伊賀(上野丸之内)で開かれるイベントに招待され、表彰される。

 投句は同事業のウェブサイト(https://www.city.iga.lg.jp/0000011565.html)から。締め切りは6月16日。

 同実行委事務局の担当者は「全国のジュニア世代に、芭蕉さんは伊賀市で生まれたことを知ってもらいたい。入賞を目指し、どしどしご応募ください」と呼び掛けている。

 問い合わせは同事務局の市文化振興課(0595・22・9621)まで。

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