がん・血管病・認知症防ごう　京大名誉教授講演　26日に名張で

　三重県名張市の市がん・難病相談室主催の講演会「第14回名張で学ぶがん医療」が5月26日午後1時30分から、市教育センター（百合が丘西5）で開かれる。入場無料、要事前申し込みで定員先着100人。

　講演会は2010年からほぼ毎年続いており、今回は京都大学医学部の笹田昌孝名誉教授が「健康長寿でがん・血管病・認知症を防ごう」をテーマに講演する。地元の人らによる合唱やハーモニカ演奏もある。

　企画者で自身もがんの闘病経験がある同室相談員の広野光子さん（83）は「コロナ禍の家ごもりで、生き方や暮らし方に迷っておられる高齢者も多いと思う。認知症予防についてもこの機会に考えてほしい」と参加を呼び掛けている。

　申し込み、問い合わせは広野さんに電話・ファクス（0595・63・7674）または電子メール（kitto-12@e-net.or.jp）で。