らぶペット　甘えん坊の「エマ」　宮﨑さん家族の愛犬　名張

　三重県名張市さつき台の自営業、宮﨑美樹さん（44）と四女のサラサさん（9）に抱かれているのは、トイプードルの「エマ」（雌・3才）。動物好きの宮﨑さんが、コロナ禍の時飼い始めた。時を同じくして、アロワナや熱帯魚も飼い始めたそうで、宮﨑家は一気ににぎやかになった。

　子犬のころにやってきたエマは、人懐こく、かなりな甘えん坊。自分のことを人間と思っているところがあるといい、家族と一緒に寝ている。

　宮﨑さんは「お世話してくれる人」、宮﨑さんの夫は「甘やかせてくれる人」、そして妹扱いのサラサさんは「遊び相手」と、エマの中で役割分担ができているそうだ。

　おやつは鶏ササミの乾燥したものやイチゴがお気に入り。お風呂も大好きで、お湯はりが完了したことを知らせる「お風呂がわきました」の音声にも反応するという。

　それでいて「犬見知り」のエマ。家ではどっしり構えているのに、外に出ると「あかんたれ」だそうで、ドッグランでは隅っこでうずくまっている。そういうところがまた愛くるしくて「のびのび育ってね」とでれでれの宮﨑さん家族だ。