【多くの花見客でにぎわう桜並木道=名張市夏見で】

 三重県名張市夏見の名張中央公園で4月6日、「名張桜まつり」(実行協議会主催)のメインイベントが開かれた。周辺のソメイヨシノが見頃を迎え、多くの家族連れらでにぎわった。

ステージでダンスを披露する出演者ら=同

 マツヤマSSKアリーナ(市総合体育館)ではステージイベントがあり、12団体が歌やダンス、楽器演奏などのパフォーマンスを披露して会場を盛り上げた。

 アリーナ前の広場や歩行者天国となった桜並木道周辺などには、47の模擬店やキッチンカーが出店。昼ごろに50人以上の長蛇の列ができている店もあった。

 来場者らは、から揚げやハンバーガー、チョコバナナなどを購入して味わったり、桜の下にシートを広げてくつろいだりして花見を満喫していた。家族5人で市内から訪れた皆川綾人さん(10)は「桜がいっぱい咲いていて奇麗。ご飯を食べるのも楽しい」と話した。

 名張桜まつりは12日まで。

多くのキッチンカーが出店したアリーナ前=同
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