3月27日から東京都で開催される「第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」に、三重県名張市黒田のイトマンスイミングスクール名張校の選手3人が出場する。
昨年8月22日以降の公式・公認競技会で標準記録を突破した選手が大会の出場権を得る。同校からは名張高校2年の永田鈴奈さん(17)が女子400メートル自由形、赤目中学校1年の吉岡隆翔さん(13)が男子100メートル平泳ぎ、青山小学校6年の前川春陽さん(12)が女子100・200メートル自由形と200メートル個人メドレーにそれぞれ出場する。
永田さんは「前半の積極的な泳ぎと後半の粘り強さで入賞を目指す」と意気込み、ターンの時間短縮や肩回りの強化に取り組む。水をかく練習に力を入れてきた吉岡さんは「ベストを尽くして少しでも良い順位に」、100・200自由形に出る前川さんは、スピードや体力の配分など「泳ぎの切り替え」を意識し、「自己ベストを出す」と抱負を語った。
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