女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は3月24日、伊賀市小田町の上野運動公競技場でバニーズ群馬FCホワイトスターとのホーム開幕戦に臨み、6‐1で快勝。2連勝を飾った。
くノ一は開始4分、MF村上日奈子の2戦連続となるゴールで先制。その後、FW西川明花が前半10分に追加点を奪うと、1点返された後の14分にもコーナーキックを頭で合わせ、2点リードで折り返した。
西川は後半26分にもゴールネットを揺らしてハットトリックを達成。終盤にも、MF平田ひなのと、前節に続く主将MF常田麻友の加点でバニーズを突き放した。
試合後、くノ一が優勝した2021年に19ゴールを挙げて得点王になった西川は「前節も今日も早い時間帯に点が取れて波に乗ることができた」、北村隆二監督は「ホーム開幕戦で結果が出せて良かった。去年は3連勝がなかったので、優勝に向けた準備と思って頑張ってほしい」と話した。
くノ一は31日の次節、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で日体大SMG横浜と対戦する。
- Advertisement -