三重県名張市は3月23日、市公認キャラクター「なばりん」の“リアル版”を初披露した。市役所で開かれた市制施行70周年記念イベントに登場した。
なばりんは、市内の小中学生でつくる「ばりっ子会議」が2019年度に考案し、市が公認キャラクターに採用。市の特産のブドウやメロン、観光名所の滝などをモチーフにしており、これまでは印刷物などにイラストが利用されてきた。
同会議で、立体化した「動くなばりん」を求める声が上がり、市は今年、クラウドファンディングで支援を募ってコスチュームを作製していた。
この日、ご当地キャラクターの「ひやわん」や鴻之台・希央台地区のキャラクター「ちゅちゅおくん」に続いて登場。なばりんは「いろんなイベントに呼んでください。なばりん駆け付けます」とコメントした。
集まった子どもからは「かわいい」などの声が上がっていた。
なばりんの登場後は、ひやわんが新曲「ワンダフォーひやわん」とダンスを披露した。
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