「日々是絵画は友だち」。三重県洋画協会に所属する三重県名張市在住の美術作家4人のグループ「G4作品展」が、3月21日から24日まで同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
普段はそれぞれに創作活動をしている桔梗が丘4の石川勉さん(88)、緑が丘中の落水保之さん(79)、桔梗が丘1の川森憲一さん(76)、つつじが丘南3の小林正博さん(77)は、いずれも県展や日展など全国規模の公募展に出品している。昨春、「少人数で作品展を開いては」と話が持ち上がり、4人での作品展が実現した。
石川さんは東京・品川の風景を捉えた油彩の「運河」、落水さんは熊野市の鬼ヶ城の一隅を水彩で描いた「鬼の風呂桶」、川森さんは油彩の「大王埼灯台と旅館モヘジ」、小林さんは津市美杉町にある東平寺のシイの木を描いた水彩の「樹魂」など、サムホールサイズから100号までの風景、人物、静物を約60点展示する予定。
4人は「志を同じくし、常に向上心を持ってチャレンジしている仲間での初の作品展。それぞれの個性を感じ取って頂き、皆さんからの助言を励みに、次へとつながる絵画展にしたい」と来場を呼び掛けた。
時間は午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は同4時)まで。
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