【昨秋のイベントでパフォーマンスを披露するスクール生たち(提供)】

 三重県伊賀地域を拠点に活動する2つのダンススクールの生徒たちが3月20日、「なばなの里」(桑名市)で一夜限りのダンスパフォーマンスを披露する。

 2つのスクールは毎年、イベントなどでコラボパフォーマンスに取り組んでいる「jaka(ジャカ)」(石橋朱里代表)と「HEYBIG(ヘイビック)」(石橋麻里代表)。

 昨年からは「古代エジプト」をテーマに取り組み、エジプトのアーティストから、パフォーマンスの曲、間奏の曲など、計7曲を選曲。ヒップホップをベースに古代エジプトを意識した振り付けに、ラクダを引く演出なども彩り入れ、オリエンタルな雰囲気を表現したパフォーマンスを仕上げた。昨秋に開かれたイベントで披露すると評判も良かったという。

 同じころ、なばなの里で開催されているイルミネーションのテーマが「黄金のピラミッド」だと知り、パフォーマンスとのコラボレーションを申請したところ、とんとん拍子にまとまり、今回の公演が決まった。

 当日はイルミネーションのメインとなる黄金のピラミッドを背に、小学生を含む男女61人が約8分のダンスパフォーマンスを午後7時から同8時の間に3回披露する。

 「元々、私たちはテーマやストーリー性を大事にしてきたチーム」と代表の2人。「イルミネーションをバックにダンスが披露できるなんて光栄。より一層エンタメとしてエジプトの世界観を具現化できたので、ぜひ見て頂きたい」と来場を呼び掛けた。

 観覧は無料だが、なばなの里への入場料が必要となる。

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