三重県名張市議会の3月定例議会が2月29日、初日を迎え、総額294億6600万円の2024年度一般会計当初予算案や23年度一般会計補正予算案、議員提出2議案など計45議案を上程した。
23年度一般会計補正予算案は、7106万円を増額するもの。主な事業は小中学校のトイレ改修やため池の耐震化など。
この日は伊賀市と京都府笠置町、南山城村、奈良県山添村でつくる「伊賀・山城南・東大和定住自立圏」(略称・伊賀城和定住自立圏)への加入に向けた関連条例の改正案など3議案を全会一致で可決した。
地方独立行政法人名張市立病院の設立に向け、名称や法人の目的、業務、役員の定数などを定める定款議案と評価委員会の設置条例案は、19日の市立病院経営改革特別委員会に付託された。
3月定例議会は29日までの30日間で、一般質問は同6日から8日までの3日間。
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