三重県名張市を拠点に活動するミニバスケットボールの男子2チームが、2月24、25日に伊勢市で開かれる東海U12バスケットボール大会へ出場する。1月にあったサンアリーナカップ全国大会兼東海U12大会三重県予選大会の結果を受けたもので、名張地区から2チームが東海大会に出場する。
つつじが丘ミニバスケットボールクラブ
県予選準優勝で切符を手にしたのは「結果より過程の努力が大切に」をモットーに活動する「つつじが丘ミニバスケットボールクラブ」(山田満監督)。男子チームには小学2年から6年までの16人が所属。週4日、つつじが丘小学校の体育館などで練習している。
今年のチームは、攻撃力とチーム一丸となったディフェンス力が特徴。全国大会出場を目標に予選を勝ち上がってきたが、決勝戦で鈴鹿市のチームに1点差で惜敗、準優勝となった。
キャプテンで6年の的場正志郎さんは「とても悔しい。この悔しさを東海大会で晴らし、優勝できるよう頑張りたい。6年生はこの大会で引退なので、楽しんでプレーしたい」と意気込みを語った。
チームの活動の様子はインスタグラム(@tsutsuji_bulls)で発信しており、メンバーも募集している。
問い合わせは山田監督(090・2267・4347)まで。
梅が丘ロケッツミニバスケットボールクラブ
県予選で3位入賞し、出場を決めたのは梅が丘小学校の体育館で週5日練習する「梅が丘ロケッツミニバスケットボールクラブ」。田中増雄監督が率いる男子チームには、小学2年から6年の15人が所属している。
今年は攻守ともバランスの取れたメンバーが多く、4人の6年生がチームをけん引している。予選では準決勝で敗退したものの、それまでの全試合で、10点以上差をつけて勝ち上がってきた。
6年生でキャプテンの山下旭陽さん(12)は「まずは初戦突破。その勢いで上位に食い込みたい」と闘志を燃やしている。
活動はインスタグラム(@umegaoka_rockets)で発信しており、同チームのホームページ(http://www.asint.jp/~tm643737/index.html)でメンバーを募集している。