三重県名張市は12月8日、市職員らに冬のボーナスを支給する。対象は862人で前年より11人減ったが、人事院勧告に基づく引き上げなどで、総額は277万9656円(0・43%)増の6億5046万5628円となった。
市人事研修室によると、一般職797人(平均年齢41歳10か月)の支給率は2・2か月分で、支給額は平均77万4100円(前年比1万7153円増)。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は89万7910円。
特別職は、北川裕之市長が139万8600円、中村岳彦副市長が107万2260円、西山嘉一教育長は106万8144円。「都市振興税」導入に伴い2015年12月以降、特別職はボーナス3割減としている。
市議会は細矢一宏議長が129万4260円、坂本直司副議長が111万4440円。他の議員15人には102万1200円をそれぞれ支給する。
一般職の最高額は市立病院の藤井英太郎院長の180万8873円、最低額は4月から再任用の行政職員で18万6627円。
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