皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の3回戦が12月3日、鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿など3会場で6試合あり、なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は同2部の福岡J・アンクラス(九州第4代表)に2‐0で勝利した。
くノ一は前半、福岡の厚い守備に好機を阻まれて無得点。先制点は後半11分で、MF常田麻友がこぼれ球を押し込んでゴールをこじ開けると、同35分にはMF村上日奈子がミドルシュートを決め、4回戦進出を決めた。
試合後、キャプテンのDF秦美結は「引いて守る相手をどう崩すかという課題の中、最後までじれずにやり続けたのが結果につながったと思う」と振り返った。
4回戦は10日で、くノ一は宮城県のセイホクパーク石巻・石巻フットボール場で、同じなでしこ1部の日体大SMG横浜と対戦する。
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