生活安全係長 小柴大輔
子どもさんにスマートフォンを渡している家庭が多くなっていますが、その一方で、「子どもがスマートフォンを使っていたら犯罪に巻き込まれた」という相談が増えています。
近年はスマートフォンの普及に伴い、お子さんがSNSなどを利用して被害者になったり、逆に加害者になることがあります。夏休みの機会に、一度適正な使い方をご家庭内で話し合ってみてください。
このような被害が増加しています
▼SNSで知り合った相手に「裸の画像を送ってほしい」と言われて画像を送った
▼SNSで知り合った相手と実際に待ち合わせをしたが、性的関係を持ってしまった
このようなことが犯罪になります
▼SNSへ同級生を中傷する書き込みをした
▼出会い系サイトに「高校生です。Hなことをしてくれる友だち募集中です」と書き込みをした(出会い系サイト規制法違反)
▼友だちから児童ポルノ画像をもらいスマートフォンで複数の友人に送った
▼ネットで見つけたエッチな画像をスマートフォンにダウンロードして保存した
保護者の方へ
スマートフォンは非常に便利な機械ですが、使い方を間違ってしまうと子どもさん自身が被害に遭うだけなく、加害者になってしまうこともあります。インターネットを取り巻く環境は急速に変化していますので、それらに合わせて保護者による管理(ペアレンタルコントロール)機能を積極的に活用してください。
また、お子さんの発達段階に応じたフィルタリング設定を活用してください。
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