三重県名張市役所(鴻之台1)1階ロビーに7月20日、市内に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオの模型やパネルが展示された。大きな口を開け、今にも動き出しそうなリアルな姿が、存在感を放っている。
模型は全長120センチの発泡スチロール製で、2017年の「特別区全国連携プロジェクト賛同自治体PR展示」の際に作られたもの。同市安部田の市郷土資料館で展示されていたが、「オオサンショウウオを観光コンテンツとして活用したい」との北川裕之市長の意向を受け、2階秘書室カウンターのオオサンショウウオ(交雑種)に続き、多くの人の目に触れるロビーで模型の常設展示を行うことにした。
模型は赤目五瀑の一つ、荷担滝の写真の前に設置。オオサンショウウオの生態や、見学できる市内の施設を紹介するパネルなども展示されている。
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