7月24日から27日に東京都で開かれる「第70回NHK杯全国高校放送コンテスト」に、三重県名張市の県立名張高校2年の芝本鈴さん(16)と名張青峰高校2年の中山紗世さん(16)が出場する。2人は5日、北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
2人はそれぞれの高校の放送部員で、芝本さんは朗読部門、中山さんはアナウンス部門に挑む。6月に四日市市であった県大会で、いずれも優秀賞に選ばれ、全国大会への出場権を獲得した。出場は名張青峰高としては初、名張高は5年ぶりで朗読部門は初めてだという。
市役所を訪れた芝本さんは「感情を抑えすぎないよう、出しすぎないように読みたい。先生や友だち、先輩、後輩の応援を糧に、全力を出して頑張る」、中山さんは「一定のリズム感で話せるように取り組む。リラックスした状態で、完全な発表ができるようにしたい」とそれぞれ話した。
北川市長は「緊張感も楽しんでもらえたら。ぜひ良い成績を収めて報告に来て」と2人にエールを送った。
- Advertisement -