七十二候の一つで、夏至から約10日後の「半夏生」のころに葉の一部が白くなるドクダミ科の植物「ハンゲショウ」が、三重県名張市の南隣にある奈良県御杖村神末の谷あいに群生している。見頃時期の7月1日から17日までの土日祝には地元物産の販売も行われる。
約3000平方メートルの広さにハンゲショウが群生する「岡田の谷の半夏生園」は、道の駅「伊勢本街道御杖」から南に2・5キロの場所にあり、奈良県景観資産に登録されている。
物産販売は午前10時から午後3時ごろまでで、付近には臨時駐車場も設けられる。
問い合わせは同村観光協会(0745・95・2070)まで。
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