三重県名張市で恒例の「名張川納涼花火大会」が7月29日に開かれる。名張川納涼花火大会実行委員会(亀井喜久雄委員長)は6月26日、打ち上げを間近で見られる有料観覧チケットを7月3日から販売すると発表した。
有料観覧席は一般用(1席3000円)と協賛者用の計約1500席で、大人5人で座れる桟敷席(1区画・2万円)も15区画設置予定。チケットは名張駅前の「なばり観光案内所」(同市平尾)で取り扱う。準備が整い次第「チケットぴあ」でも販売を予定している。無くなり次第終了。
当日は、午後8時から同市黒田の名張川左岸でスターマインなど約4000発を打ち上げる。ナイアガラの滝をイメージした仕掛け花火は、名張大橋付近に設置する予定で、昨年に花火による火災があった新町橋付近からの点火は、河川工事などの影響もあり中止する。また、松明を持った地元住民が名張川を渡る神事「愛宕の火祭り」も、4年ぶりに実施されるという。
同市役所、名張中央公園、朝日公園、名張小学校では指定駐車場を計約1450台分用意する。朝日公園と名張小学校は協力金として1台500円が必要。
問い合わせは、同実行委事務局(0595・63・9087=名張市観光協会内)へ。
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