【杉本会長(右)に寄付金を手渡す菅尾理事長(中央)と寺田副理事長=名張市丸之内で】

 三重県名張市のNPO法人「生活支援グループ『こんにちは』」は5月9日、市社会福祉協議会が管理運営する市善意銀行に現金20万円を寄付した。高齢者の配食事業や福祉団体などの活動資金として活用される。

 同法人は事業所の経営者ら約50人の会員が所属し、地域の清掃や不法投棄防止の活動などに取り組んできた。2001年からは善意銀行への寄付を毎年実施しており、今回で22回目、金額は計540万円となった。

 市総合福祉センターふれあい(丸之内)であった寄贈式には、同法人の菅尾孝作理事長と寺田伊三男副理事長が出席。菅尾理事長は「皆さんの善意のお金。有効に使って頂けたら」と述べ、社協の杉本丈夫会長に寄付金を手渡した。杉本会長は「地域の福祉関係の活動に使わせて頂きたい」と感謝を述べた。

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