三重県は4月5日、名張市8人、伊賀市5人など県内で128人(うち四日市市発表分23人)が新型コロナウイルスに感染し、50代男性と80代女性の2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ46万486人、死者は1046人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市23人、津・鈴鹿市が各16人、桑名市12人、伊勢市11人、松阪市8人、名張市8人、伊賀・尾鷲市と大紀町が各5人、いなべ・志摩市が各3人、木曽岬・菰野・玉城町が各2人、亀山・熊野市と東員・朝日・多気町、県外が各1人だった。
県内の入院患者は前日比2人増の41人、重症者は変わらずゼロで、病床使用率は10・1%。
また、3月25日から同31日までの間、県内では4件のクラスター(感染者集団)が確認された。発生場所の内訳は、特別養護老人ホーム2件、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が各1件だった。
- Advertisement -