市制施行70周年に向けた記念事業発表　名張市の新春会見

　三重県名張市の北川裕之市長は1月6日の新春記者会見で、2024年3月に迎える市制施行70周年に向けた事業などを発表した。

　市制施行70周年記念式典は来年3月23日にadsホールで開く予定で、市政功労者への表彰や同市のシティープロモーションの取り組み発表などを行う。

　今年11月18日には、同ホールで記念事業の能楽公演を開催する。市観阿弥顕彰会発足55周年記念事業を兼ね、京都の能楽師や狂言師、地元団体の出演を予定している。この他、東京都豊島区との交流都市締結20周年を記念した事業を今年開催したいとしている。

　会見ではこの他、シティープロモーションの推進に向け企業や団体などでつくる「（仮称）なばりシティプロモーション委員会」の設置や、インターネットでのアンケートを市政運営に活用する広報eモニター制度の導入、ふるさと納税の寄付額拡大に向けたプロジェクトチームの設置に向けた方針などを発表した。