「音楽付き紙芝居」も　親子で楽しんで　伊賀、名張でコンサート

　親子で楽しめる「たのしいコンサート」が三重県の伊賀、名張の両市である。12月18日午前10時30分からは名張市蔵持町里の市武道交流館いきいきで、25日午前10時15分と同11時30分からは伊賀市上野桑町の音楽教室「さわ楽器」でそれぞれ開かれる。

　コロナ禍で鑑賞を控える人が多くなり、「子どもたちが気軽に音楽に触れる機会を増やしたい」と同教室のピアノ講師、澤しのぶさんとエレクトーン講師、渋木美華さんが企画した。コンサートでは手遊びを交え、ジブリなどなじみの名曲を多数披露する予定。

　プロジェクターで投影した映像に合わせて曲を奏でる「音楽付き紙芝居」では、ピアノとエレクトーンのアンサンブルに加え、動物の鳴き声やサイレンなどの効果音を鳴らし、演出を高める。

　事前の申し込みが必要で、入場料はいきいきが1家族1000円、さわ楽器は同800円。

　澤さんたちは「一人でも複数人でも、気軽に音楽を楽しみに来てほしい」と来場を呼び掛けた。

　申し込みは前日までに、さわ楽器へ電話（0595・23・8080）するか、フェイスブック（https://ja-jp.facebook.com/sawagakki/）に記載の専用フォームから。

2022年12月10日付833号6面から