三重県名張市教育委員会は11月30日、市内の小中学生を対象に支給している就学援助費の一部を過少支給するミスがあったと発表した。対象の保護者に謝罪文を送付するとともに、不足分を12月5日に追加支給する。
市教委教育総務室によると、就学援助は経済的な理由で就学が困難な子どもを支援する制度。誤支給の対象となったのは通学費の援助を受ける中学生39人で、不足金額は計30万8763円。職員がデータを作成する際、誤って別の区分の金額を入力していた。
保護者の1人から問い合わせがあり、発覚。同室は「チェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。
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