【賞状を手に白い歯を見せる(左から)仁木さん、堀内さん、松村さん=名張市役所で】

 80歳以上で自分の歯が20本以上ある人を対象にした「いい歯の8020」の表彰式が10月27日、三重県名張市役所で開かれ、市長賞には自分の歯を23本残している堀内清さん(100)=富貴ケ丘=が選ばれた。

 市と伊賀歯科医師会の共催。今年は市内の歯科医療機関を通じて55人の応募があり、健康な歯の本数や口腔の状態などを歯科医師が審査した。

 北川裕之市長から賞状を受け取った堀内さんは「じゃこ飯やめざしが大好きで、子どものころからよく食べていた。虫歯はすぐ治療。歯ブラシの他に大中小の歯間ブラシを使っている」と話していた。

 市長賞の他、伊賀歯科医師会会長賞に仁木正子さん(85)=榊町=、市まちじゅう元気推進協議会会長賞に松村健さん(84)=桔梗が丘2=が選ばれた。

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