10月22日に三重県亀山市の西野公園野球場で開催される軟式野球の大会「全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」の東海ブロック代表選考会に、名張市立赤目中3年の松田竜空君(15)と髙北敬漫君(15)、桔梗が丘中3年の郷壱成君(14)の3人が出場する。
伊賀地区の代表チーム「名張クラブ」として、県代表選考を兼ねた9月の県大会に出場した3人。結果は6チーム中4位だったが、試合での活躍が認められ、20人の選抜選手に入った。
東海代表選考会では4県の代表各1チームが競う。選考会に向けた選抜メンバーとの練習では、チームワークの向上などに努めている。優勝した代表チームは同29日から静岡県で開かれる全国大会への出場権を得る。
送球練習に力を入れる捕手の松田君は「うまい人と一緒に試合をするのが楽しみ。良いプレーでチームに貢献したい」、投手と三塁手を兼ねる髙北君は「迫力のあるプレーを見せて試合を作りたい」、足の速さが武器の左翼手、郷君は「目立った活躍ができるよう走塁やバッティングを頑張る」と、それぞれに闘志を燃やしている。
2022年10月22日付830号6面から
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