三重県名張市は昔からの街並みが残る旧町エリアで10月1日、「文化芸術さまざまスタンプラリー」を開催する。参加無料、雨天決行。
9月28日から10月2日まで市総合福祉センターふれあい(丸之内)で開かれる「第65回名張市美術展覧会」の関連イベント。3年ぶりに同センターが市美展会場となったのを受けて、初めて企画した。
スタンプを押すポイントでは、江戸川乱歩展(古書や直筆原稿、映画ポスターなど展示)▼登録有形文化財パネル展▼江戸時代に赤目四十八滝を紹介した「観瀑図誌」木版展示▼忍者スポーツ手裏輪体験▼おもしろ写真の展示など、文化芸術に触れる内容が用意されている。
スタンプカードの配布は同センターで1日午前9時から午後3時まで、開催時間は午前10時から午後4時まで。スタンプを全て集めると先着300人に水引き飾りか押し花しおりが贈られる。
講演と散策イベントも
この他、講演と散策イベント「水路と町家が残る名張地区の旧町を歩いてみよう!」が1日午後1時30分からふれあいで開かれる。近大高専の田中和幸准教授(建築史)が講演後、「旧喜多藤」と「旧増岡家住宅」を見学する。要事前申し込みで定員20人、参加無料。
問い合わせは市教委文化生涯学習室(0595・63・7892)まで。
- Advertisement -