三重県名張市新田の近鉄大阪線近くにある市有地「みはたメイハンランド」では、地元住民らが植えた数万本のヒマワリが見頃を迎え、カメラマンや訪れた人たちを楽しませている。
住民らで組織する美旗まちづくり協議会の田園ミュージアム部が実施する「フラワー化」の一環。2014年から毎年育てており、春には同じ場所に菜の花が開花する。ヒマワリは今年5月、同部のメンバーと地元住民らが協力で約10万粒の種をまき、今月15日ごろから約5000平方メートルの畑に咲き始めた。
同部長の朝野陽助さん(69)によると7月末まで楽しめるという。「9月にはみはたメイハンランドの写真コンテストも募集する。花を見て、地域の自然や歴史文化にも興味を持ってもらえれば」と話していた。
- Advertisement -