三重県名張市は5月30日、介護保険サービスの1か月の利用者負担額が一定の上限額を超えた場合に支給する「高額介護サービス費」の算定で誤りが判明し、利用者11人計13万604円を追加支給すると発表した。

 市福祉子ども部によると、見直しの対象期間は2019年12月から22年3月分まで。支給額を算定する介護システムのプログラムに不備があったためという。市は対象者に謝罪し、6月中に追加支給を行う。

 同じシステムを使っていた他の自治体でも、同様の算定誤りが発覚している。

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