女子サッカー・なでしこリーグ1部の11節が5月29日、東京都調布市のAGFフィールドなどで2試合あり、暫定2位の伊賀FCくノ一三重は勝ち点2差で追うスフィーダ世田谷FCを3‐1の逆転で破り、首位の座を奪い返した。
くノ一は前半8分に先制されたが、同16分にFW小川志保のゴールで同点。その後、MF三橋明香が38分に逆転となる2点目、後半10分にも追加点となる連続ゴールを決めて、S世田谷を突き放した。
三橋はチームトップの今季通算5ゴールを記録。チームも5連勝を飾った。試合後、「今節はチームとして絶対に勝たないといけない状況だったので、絶対に点を取ってチームに貢献したいと思って臨んだ」とコメントした。
6月4日の次節は横浜市の神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場で日体大SMG横浜と対戦する。
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