三重県は4月19日、伊賀市31人、名張市13人など県内で395人(四日市市発表分101人含む)が新型コロナウイルスに感染し、90代男性1人が死亡したと発表した。県内の医療機関が154例目、特別養護老人ホームが155例目のクラスター(感染者集団)にそれぞれ認定された。県内の感染者は延べ6万6377人、死者は281人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市98人、鈴鹿市73人、松阪市37人、伊賀市31人、桑名市27人、亀山市22人、津市21人、菰野町18人、名張市13人、いなべ市12人、明和町11人、東員町6人、川越町4人、紀宝・多気町が各3人、鳥羽・伊勢市と玉城・紀北町各2人、尾鷲・熊野市と木曽岬町が各1人、県外5人。
県内の入院患者は前日から20人減の108人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は21・4%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から153人減の4709人となった。
クラスターに認定された医療機関では1日以降に職員と入院患者計63人、特別別養護老人ホームでは9日以降に職員と入所者ら計9人の感染が判明した。
伊賀市の新規感染者は、10歳未満6人、10代2人、20代10人、30代6人、40代4人、50代1人、60代2人だった。
名張市は10代7人、20代1人、30代3人、40代1人、50代1人だった。
※2022年4月19日午後6時5分追記
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