三重県は4月14日、伊賀市26人、名張市14人など県内で674人(四日市市発表分148人含む)が新型コロナウイルスに感染し、90代の女性1人が死亡したと発表した。県内の特別養護老人ホームでは、一部のエリアに勤務・入所する9人の陽性が判明し、153例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ6万3948人、死者は279人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、津市173人、四日市市145人、鈴鹿市77人、桑名市69人、松阪市54人、伊賀市26人、伊勢市23人、菰野町22人、亀山市16人、名張市14人、いなべ・志摩市が各10人、鳥羽市と多気町が各5人、東員・川越・朝日・玉城町が各4人、明和町と県外が各3人、紀北町2人、尾鷲市1人。
県内の入院患者は前日比1人増の133人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は26・9%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から39人増えて5284人となった。
伊賀市の新規感染者は、10歳未満8人、10代6人、20代2人、30代2人、40代5人、50代3人。
名張市は、10歳未満5人、30代2人、40代3人、50代1人、60代1人、70代2人だった。
※2022年4月14日午後6時10分追記
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