三重県は2月15日、伊賀市35人、名張市21人など県内で545人(四日市市発表分125人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代男女と50代男性の計3人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ3万2772人、死者は205人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市125人、鈴鹿市97人、桑名市58人、津市50人、伊賀市35人、松阪市34人、いなべ市32人、名張市21人、東員町16人、伊勢市12人、熊野市10人、亀山市7人、県外6人、川越・朝日・菰野町が各5人、玉城・明和町が各4人、鳥羽・尾鷲市と木曽岬・紀北町が各3人、志摩市と度会・南伊勢・大紀・大台・御浜町、非公表が各1人。

 県内の入院患者は前日から23人増の309人、うち重症者は前日と変わらず5人で、病床使用率は今年に入って最も高い57・9%、重症者用は9・6%となっている。自宅療養者は前日から143人減の5315人。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満9人、10代7人、20代2人、30代3人、40代3人、50代4人、60代4人、70代1人、80代2人。

 名張市の新規感染者は、10代4人、20代4人、40代2人、50代6人、60代3人、70代1人、80代1人。同市では新規感染者が9日連続で前週の同じ曜日を下回っている。

※2月15日午後6時15分追記

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