女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は1月20日、日本サッカーリーグ(JSL)やJリーグでプレーし、日本代表歴もある新潟医療福祉大女子サッカー部前監督の草木克洋氏(59)=写真=が新監督に就任すると発表した。来月5日に新入団選手とともに会見を開く予定。
草木氏は京都市出身。現役時代はヤンマーディーゼル(現J1セレッソ大阪)に10年在籍し、ガンバ大阪(現J1ガンバ大阪)や京都パープルサンガ(現J1京都サンガFC)でもプレーした。日本代表として国際Aマッチに2試合出場した経験もある。
1994年に引退した後は、Jクラブのコーチや高校、大学、社会人の男子チームの監督などを歴任。2018年から新潟医福の女子チームを率いていた。
草木氏はくノ一を通じ「昨年の成績を自信に変え、選手とともに前進していきたいと思います。常にゴールを目指し攻守にアグレッシブさを全面に出し勝ち星を獲得し優勝を目指します。選手たちとのコミュニケーションを大切にし、チーム一丸となりサポーターの皆さまとともに喜びを分かち合えるよう全力で戦い抜きます」とコメントした。
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