三重県の「JAいがふるさと」は1月14日、管内にある伊賀・名張両地区の交通安全協会に啓発活動用の軽貨物車各1台を寄贈した。伊賀市平野西町の本店で車のお披露目と式典があり、関係者約20人が出席した。
JAいがふるさとでは、地域貢献活動として伊賀・名張両市内の小学校に入学する新1年生のヘルメットや住民自治組織が道路に設置する飛び出し注意看板を贈ったり、自転車交通安全教室の開催などを実施。北川俊一組合長は式典で「両協会の交通安全啓発活動の強化に少しでも役立てばと車を寄贈させて頂いた」とあいさつした。
伊賀地区交通安全協の森林憲久会長は「車を十分に活用し、交通事故防止活動を更に強化していきたい」、名張地区交通安全協の堀内節生会長は「すぐ使える状態で、広報用のスピーカーやマイクも全てそろえて頂いた。これを機に交通安全により一層取り組みたい」と謝辞を述べた。
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